昨年の4月27日、商店街連続放火事件で磯子区の浜マーケットの店舗15件が焼けた。
K2の運営する【どんかふぇ】もその被害にあい、店舗は全焼・・・・。
金沢区にあった店舗を地元である磯子区のこの浜マーケットに移し、地域に根ざしたお店にし、若者達の就労の場を商店街と一緒に広げていこうと3ヶ月前にオープンしたばかりだった。
深夜3時ごろだったかな?大家さんからの第一報、商店街が火災との事、でも火元はまだ遠いので、お店は大丈夫だろうという事でした・・・。しかし古い建物の上に住んでいる人もいるし、とにもかくにも・・・と眠気眼で商店街に走る・・・と火は思った以上に回っているし、ぜんぜん消火活動が進んでいない・・・・。
どうやらその前に近くの商店街でも火が出たらしく、目の前にある磯子消防署の車はみなそちらに行ってしまっているようでした。火は2階部分からどんどん進み、どんかふぇのある店舗のところまで火は回っていくのをただ見守ることしかできなかった。
【どんかふぇ】が焼けてしまった・・・とわかった瞬間、「きょうからY−MACの就労生の働く場がない!どうする・・・?」そんなことが頭をぐるぐると回っていたのを覚えている。
どんかふぇはY−MACのメンバーが働くことをまずやってみる場所、仲間の中でゆっくりと一つ一つできることを増やしていき、自信をつける場所、そして何人かの卒塾生にとっては実際に働いてお給料をもらう場所・・・・。
あれこれと手配をしたり、話し合ったりしていたが、そこから2週間ほどは火事の後片付けをK2メンバーみんなで毎日手伝い、真っ黒になって働いた。商店街の人たちとも一緒にがんばって距離も縮まった。思いがけない出来事なのはいうまでもないが、悪いことばかりでもないかと思ったりもした。
火事の片付けはひと段落したが、再建がすぐにできるわけでもなく、K2ではそれから、根岸のお好み焼きころんぶすを年中無休にし、また以前から話のあったふれあいショップ事業で新杉田にアクアカフェをオープン、クリーニング事業、ポストイン事業などの新しい事業展開もスタートした。自立塾を受けている以上、若者が実際に体験し、働く経験をする場がなければK2の活動の意味がない。
浜マーケットでの店舗の再開はいまだできていないけど、商店街との関係の中でいろいろなものを学び、またピンチをチャンスにして新たな展開が進んだということもあるかもしれません。
浜マーケットでは金曜日から火事でお世話になった皆さんへのお礼の意味を込めて、イベントを開催します。
どんかふぇ(K2)としても屋台のたこ焼きや飲み物などを出店し、盛り上げたいと思います。
それと、「ヨコハマまち普請事業」で先日見事合格し、500万円の補助金で商店街の焼け跡に仮設の建物を建てる計画もあります。いまのところ、夏休みに地域の子供達も巻き込んでこの建物をみんなで建てたいと思っています。
ぜひ、皆さん一緒に参加してくださいね。
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